モラルBOX日記

【豊川市立豊川小】情報機器を正しく安全に利用できる子ども

公開日
2015/01/21
更新日
2015/01/21

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

本校では、子どもたちが、コンピュータ・携帯・スマホなどの情報機器が正しく安全に利用できるように指導している。情報モラル指導カリキュラムをもとに特に次の点に重点を置いた指導を心がけてきた。
1学年「知らない人には連絡先を教えない」
2学年「情報機器は大人と一緒に使い、危険にであわない」
3学年「情報の発信や情報のやり取りをする場合のルールやマナーを知り守る」
4学年「相手への影響を考えて行動する」
5学年「何がルール・マナーに反する行為かを知り、絶対に行わない」
6学年「不正使用や不正アクセスをされないように利用する」
テレビ報道では、たびたび、インターネットや掲示板への書き込みによる事件を見聞きする。その内容には心を痛めるものが多い。そこで、例えば道徳の授業や生徒指導とも関連付けた指導も試みた。例えば、6年生の明るい心「画面の向こうは全世界」の学習をとおして、個人情報を安易に送信することの危険性を学んだり、冬休み中に見覚えのない人からの連絡や来客に対してむやみに個人情報を教えないなど、情報に対して身近なところに危険が潜んでいることを伝えてきたりした。その他、保護者からは「自宅に子どもの見覚えのない高額な請求が来た」という相談が寄せられることもあった。今後は、さらに保護者とも協力して、情報モラルの指導を重く受け止めながら進めていきたい。