モラルBOX日記

【北名古屋市立白木中】 思春期教室「命のこと性のこと」

公開日
2015/01/26
更新日
2015/01/26

ちょっといい話

活動のねらい
・思春期にある自己を振り返り、自己の性を肯定的に受け止め、男女の性差を知り、お互いを尊重する意識を育てる。
・性の光と影を知り、自分ならどう選択し、行動するかを考えさせる。
・生命誕生のしくみを知り、自分自身を肯定的に受け止め、かけがえのない存在であることを理解させる。

内容
助産師さん・保健師さんを講師としてお招きし「命のこと性のこと」をテーマに思春期教室を行いました。まず、大切な自分の命を実感させるために、「自分の誕生、どこで、どうやって生まれてきたか」「自分が産む立場になったら、どこで、どんな方法を選ぶか」「もう自分の体は、新しい命をつくりだすことができる」「3.11に生まれた赤ちゃんの成長」といった4つの映像をもとに講話をしていただきました。その後、思春期について、二次性徴の仕組み、自我のめざめ、男女の心の違い、精衝動と性行動等について学習しました。 
最後は、生命の誕生、家族の気持ち、命のつながりについてお産の劇を行い「みんなはかけがえのない大切な存在である」ということを学びました。

思春期教室後の生徒の感想
・母や父に感謝する気持ち、今、生きていることがどれだけ素晴らしいことなのかを考えながらこれから生きていきたい。母から産んだ時のエピソードを聞いていたので大変だということは思っていたが、今回のお話でより強く思い、命の大切さを改めて感じた。感謝しながら生活していき、自分で責任をもって行動していきたいと思った。
・自分が生きるために、たくさんの人が関わって今の自分がいるということがわかった。そんな大切な命を精一杯生きたいと思った。親には感謝している。
・私はよく親と喧嘩しています。今回の授業を受けて少し反省しないといけないと思いました。私という存在が生まれてくるまでに、どんな出来事があったかを知り、親や身の回りの人に対して感謝したいと思いました。

今後も、教科や道徳などを通してお互いを尊重することや自分自身を肯定的に受け止め、かけがえのない存在であること高めていきたいと思います。

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