【豊山町立新栄小】みんなの「もちつき会」
- 公開日
- 2015/01/30
- 更新日
- 2015/01/30
ちょっといい話
1月16日(金)、本校恒例の「もちつき会」が盛大に行われ、子どもたちは楽しい一日を過ごしました。「もちつき会」は、5年生が中心となって行います。係に分かれて、前日は、うす・きね・せいろ・薪等の準備やもち米の洗米、当日は、くどの火をつけて湯を沸かすことから、後片付けまで行います。
たくさんの保護者や地域の方々にお越しいただき、もちつきが始まりました。軽々ときねを振り下ろす方、息を合わせてもちを返す方、見学した子どもたちは、地域に引き継がれた伝統の技を目の当たりにしました。もちのつきあがるところを初めてみる子も多く、「うわあ、すっごーい」と子どもたちから歓声が上がり大いに盛り上がりました。
5年生は、地域のもちつき名人の指導の下、全員がきねでもちをつく体験をさせていただきました。ほとんどの児童が初めての経験で、つき始めはおそるおそるきねを振り下ろしていましたが、次第にリズムよくつけるようになってきました。つきあがったもちに、きなこやあんこをまぶし、全校児童でおいしくいただきました。保護者や地域の方に手ほどきを受けて取り組んだ「もちつき会」は、何物にも代えがたい貴重な体験となりました。
すばらしい保護者、そして地域の方々に支えられている新栄小学校の子どもたちの幸福を再認識した一日でした。これからも、「地域に開かれ、地域に根ざした、地域とともに歩む新栄小学校」でありたいと願っています。