【豊田市立崇化館中】自分の身を守るためにできることは?
- 公開日
- 2015/03/09
- 更新日
- 2015/03/09
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
1 学校保健委員会「情報モラル&コミュニケーション」
−情報化社会を生き抜くためのコミュニケーション能力を身につけよう!−
6月14日に学校保健集会を行いました。前半では,生徒と保護者に生活習慣と携帯電話に関するアンケートをとり,その結果を保健委員会が発表しました。自分の携帯電話を持っている生徒は約65%で家族の携帯電話を使用している生徒が約19%であること,その中で保護者とルールをきめている生徒が約54%であることが分かりました。一方で,トラブルがあったり,いやな思いをしたりしたことがある生徒が約32%いることも分かりました。
後半では,講師の方をお招きし,携帯電話を含むトラブルから自分の身を守るためにはどのようにすれば良いのかをお話しいただきました。いやな要求をされたときには,理由を付けて断るとそこをつけこまれるので,理由を付けずに嫌だということのみを相手に繰り返し言い続けることを教えていただきました。また,チェーンメールや架空請求などには無視することが一番大事だということも知りました。
2 2年生での実践「ネット依存に注意」
携帯電話やパソコンを正しく利用するために,ネット依存について考えました。まずは携帯電話やパソコンの良いところと良くないところを考えました。生徒の意見として良いところは色々なことを調べられる,離れていてもコミュニケーションがとれるなどがありました。良くないところとしては,使いすぎてしまう,寝るのが遅くなる,相手の顔が見えないなどが出ました。使いすぎるという点から,ネット依存とはどのようなことか?何がきっかけでネット依存になるのだろうか?ネット依存にならないためにはどのようなことに気をつければよいのか?ということを考え,お互いの意見を発表しあいました。ネット依存にならないために,自分で時間を決める,メリハリをつけた生活を送る,実際に友だちに会って話をする,家族で一緒にいる時間を大切にするなどの意見が出ました。