モラルBOX日記

【岡崎市立井田小】必要な情報を得ることの大切さを知ろう!

公開日
2015/03/20
更新日
2015/03/20

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

 道徳資料「なかよしまわり」を使って、3年生に情報モラルの授業をした。ねらいは、自分が必要とする情報を、正しく検索できることの必要性を感じることができるようにすることである。導入では、インターネットを使った経験について話し合った。自由研究や社会科の昔の道具調べで活用した子、一人でゲームをしたり攻略法を調べたりしている子、インターネットを全く利用しない子などさまざまである。予想以上に、一人でインターネットを使っている子が多いのに驚いた。そして、インターネットを利用するときに気を付けていることやそれぞれの家庭でのルールを紹介し合った。あやしいサイトに入らない、個人情報を入力しない、家の人と一緒に使うなどの意見が出た。
 次に、道徳資料「なかよしまわり」の前半部分を範読した後に、その後の二人の行動を予想させた。A「家の人に手伝ってもらって別の情報を手に入れる。」‥29人(インターネットで調べるこつを家の人に聞こう。)B「逆上がりの練習をあきらめてしまおう。」‥4人(何回やってもできなくて、つまらないからやめよう。)C「今の練習方法でひたすら練習し続ける。」‥6人(せっかく手に入れた情報だから、もっとがんばろう。)というような意見が出た。その後、後半部分を範読し、二人が逆上がりができるようになった決め手について話し合った。「家の人に相談して、いろいろなサイトの中から一番二人に合った情報を探すことができたから。」というような意見が多かった。授業後の感想では、「インターネットは危険もあるけど、たくさんの情報の中から自分に合ったものを選ぶことができれば、とても便利だから、上手に使いたいと思う。」というような感想が多く見られた。これからも、折に触れ、インターネットの危険と便利さの両方をバランスよく学習させていきたいと思う。 

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