モラルBOX日記

【豊田市立古瀬間小】他とのかかわりや思いやりを育てる縦割り活動

公開日
2015/06/01
更新日
2015/06/01

ちょっといい話

 本校では、縦割り活動を『レッツ班活動』と呼び、他とのかかわりや思いやりの心を育てる場として取り組んでいます。
今年度の主な活動として、6年生のリーダーを中心に「1年生を迎える会」「レッツ遊び(計画含め7回)」「レッツ食育」「コセマスタンプラリー」「レッツ引継ぎ」「レッツ感謝の会」「レッツありがとうの会」を計画しています。
 4月30日に行われた「1年生を迎える会」では、例年のように6年生におんぶされた1年生がうれしそうに入場しました。自己紹介やゲームでは1年生に寄り添いやさしく声をかける6年生、6年生を手助けして下級生に指示をする5年生が、高学年としての役割を自覚して班をまとめている姿を見て、頼もしく感じました。会終了後、6年生に聞くと「1年生だけでなく他の学年の子も楽しそうでよかったです。」という感想が多くありました。
 5月26日に行われた「レッツ遊びの計画」では、6年生が班のすべての子の意見を1つ1つ吸い上げ、みんなが楽しめるように計画していきました。この1年間のレッツ遊びを安心して任せられそうです。
 「コセマスタンプラリー」は、子どもたちが大いに盛り上がる活動です。レッツ班で協力して楽しめるようなゲームを教師が考え、各班を迎えます。昨年度は、「けん玉」「新聞パズル」「牛乳パックブーメラン」「ピッタリ○g」「新聞名前さがし」「玉入れ」などたくさんのゲームがあり、子どもたちはレッツ班で協力してポイントを集めました。
 今年度も、縦のつながりや友だちとのかかわりを大事にしながら、相手を思いやる心を育てていけるよう、6年生を中心としたレッツ活動を見守っていきたいと思っています。