【岡崎市立常磐南小】道徳の時間の情報モラル授業
- 公開日
- 2015/06/17
- 更新日
- 2015/06/17
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
毎年、岡崎市の道徳部、学習情報部が連携して低・中・高学年それぞれの児童の発達段階に合わせて情報モラルの指導案を作成しています。できた指導案は、市内の小中学校に配布され、各校の実態に合わせて実践しています。本校では、この指導案をもとに学期に1回、道徳の時間に情報モラルの授業を行っています。
写真は昨年度2学期の五年生の授業の様子です。資料名は「ひびけ!心のハーモニー」2−(3)友情・信頼です。電子掲示板が題材で、書きこみ行為のルールについて考えたり、相手の立場に立って考えることで友情を深める気持ちを高めたりすることがねらいでした。本校は岡崎市の北部の山間に位置し、学年1クラスの小規模校ですが、ゲーム機やケータイでインターネットやメールをする子が思った以上にいます。「書きこみ」という体験は未経験という児童ばかりでしたが、相手を誹謗中傷する書きこみをした主人公の気持ちを想像しながら、友情について考えることができました。
ゲームやメール、携帯電話など様々な情報機器を題材にした資料を基に、折を見て授業実践することで、情報モラルが少しずつ身に付くように努めています。