【西尾市立福地中】友だちとよりよい関係を築くために コミュニケーションについて考えてみよう
- 公開日
- 2015/07/08
- 更新日
- 2015/07/08
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校では、ここ数年、生徒たちの心と体についてのアンケートの結果をふまえて学校保健委員会を開催しています。今年度は、本校の生徒たちの特徴からよりよいコミュニケーションの方法を西尾市のスクールカウンセラー坪田祐季さんと本校カウンセラー峰恵美さんのお2人に講演をしていただきました。
アンケートの結果、福中生のよいところは「素直でやさしい」「何事にもまじめに取り組む」「人の話をきちんと聞ける」「困っている子に声かけができる」という点です。もう少しよくしたいところは、「人がよすぎて自分の言いたいことが言えないときがある」「主張せずに遠慮がちなところがある」「我慢をしてしまうことが多い」という傾向があることがわかりました。
そこでコミュニケーションで大切なこととして、「相手に伝わる言葉で話す」「わからないときは質問する」「人の話は積極的に意識して聴く」の3点について教えていただきました。特に、聴き方のこつとして、うなずいたり、相づちをうつこと、わからないことは遠慮せず質問したり、表情や目線に気をつけて聴くなど、実際に人と話すときに使えそうなことを学びました。
生徒の感想には「これまで相手の気持ちを考えて聴いたりしていなかったと思います。これからは相手の気持ちを考えながらよりよい友人関係を築いていきたいです」「人それぞれ考えることは違うので、しっかり考えて会話したいと思いました」のように、自分たちの友人関係を見直そうという気持ちが綴られていました。
今回をきっかけに、友達とコミュニケーションをとるとき、少しでも相手を意識した言葉がけができる生徒が増えることを望んでいます。