【一宮市立千秋東小】豊かな心をもち、たくましく生きようとする子どもの育成を目指して
- 公開日
- 2015/07/08
- 更新日
- 2015/07/08
ちょっといい話
本校は、田畑に囲まれた自然豊かな地域に位置し、児童数282名という小規模校の特長を生かして、児童が安心して登校できる楽しい学校作りに努めています。まず、児童会行事や生産的行事、清掃活動ではペアやペアグループを作って異学年交流を行っています。低学年は、高学年に導かれる中で新しいことを学びながら高学年を敬う気持ちをもちます。高学年は、低学年の手を取りながら、判断力や相手を思いやる心を身につけていきます。教師はペア作りや交流のきっかけとなる場作りを手伝いますが、後は高学年がどのようにリードしていくのか交流の様子を見守っていきます。放課も様々な学年の児童が入り混じって一緒に遊ぶ光景が見られます。また、地域の方々の協力にも恵まれ、全校でイチゴやサツマイモの植え付けや収穫を、さらに、5年生はもち米作りも経験することができ、生産の苦労や喜びを体感しています。他にも、登下校見守り隊や図書・緑化ボランティア、ふれあいフェスタのお年寄りボランティアなどの温かい支援をたくさんいただいています。児童からは「1年生の子に『ありがとう。』と言われてうれしかった。」「ペアの子に本を選ぶことやわかりやすく読むことは大変だった。図書ボランティアさんはすごいと思った。」「田植えを初めてやって、どろどろの土に驚いた。稲作は大変だなあ。」等感想が寄せられました。児童は感謝の気持ちをもちながら、新たな体験に進んでチャレンジし、生き生きと活動しています。