【西尾市立佐久島中】佐久中生が育てる「フラワーロード」
- 公開日
- 2015/07/27
- 更新日
- 2015/07/27
ちょっといい話
ハマダイコン、アジサイ、スイセン、四季折々の花が咲く島。そこは、本校が位置する三河湾に浮かぶ佐久島。観光マップを開くと、1号線(通称)にはしっかり「フラワーロード」と記されています。17年前に本校の先輩が始めた活動が、今なお脈々と後輩たちに引き継がれています。ふるさと佐久島をもっともっと魅力的な島にしたい。島に暮らす島民、島を訪れる観光客の目を楽しませ、心を和ませようと、佐久中生が思いをこめて花を育てているのがフラワーロードです。
今年度も、緑化委員会を中心にマリーゴールド、パンジー、チューリップの植え替え、水やり、草取りを行っています。植物は正直者です。世話を怠れば、すぐに弱ってしまいます。佐久中生は、責任をもって、仲間と協力しながら世話をしています。さらに、俳句掲示板を設置して、生徒が詠んだ花にかかわる俳句を紹介しています。フラワーロードの活動を通して、自然や仲間とかかわり合い、ふるさと佐久島を愛する心を育んでいます。夏休みも暑い中、生徒と職員が力を合わせて、水やりと草取りに出かけていきます。