モラルBOX日記

【蒲郡市立蒲郡南部小】  脱いじめの教え

公開日
2015/08/19
更新日
2015/08/19

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

 いじめはどの学校にも、どのクラスにも、どの子にも起こりうるもので、特定のいじめっ子やいじめられっ子の問題ではありません。どの子も被害者、加害者になり得るという事実を正しく理解するために、多くの事例に触れている弁護士を講師にむかえ、いじめについて考えました。
 本校6年生60名は、リーダーシップを発揮し学校を引っ張るよさが見られます。しかし、友達関係においては小グループがいくつもあり、特定の子を排斥する雰囲気を感じることがあります。そのことがいずれ、いじめの四層構造に結びつくことが危惧されます。
【子どもの感想】
・授業を終えて、弁護士さんはドラえもんの話に例えて、いじめの話をしてくれたので分かりやすかったです。私のクラスにはジャイアンみたいな人はいません。今日の話を聞いて、今までの私ならジャイアンにはならないと思うけど、しずかちゃんみたいにだまって見ているだけになってしまうかもしれません。だから、これからはいじめを見つけたら注意したいです。
・自分ではあまり気づかなくても、人を傷つけたりしてしまうことがあるのだと思いました。周りの人は勇気をもって言えばいじめというものはなくなるんだということを学びました。相談することなど自分で防ぐためのことも必要ということも分かって勉強になりました。