【一宮市立千秋小】ペア活動で関わりを深める
- 公開日
- 2015/09/02
- 更新日
- 2015/09/02
ちょっといい話
一宮市の東に位置する花や緑が豊かな本校は、児童会での重点的な取り組みとして「ペア活動」を行っています。1・6年生、3・5年生、2・4年生でペアを作り、関わりを深めることで相手の気持ちに寄り添うことができる子を育てたいという願いを込めて、年間を通して取り組んでいます。
体育館でのなかよし集会では、ペアになって昔遊びを一緒に楽しみました。「もっと一緒に遊びたい。」「今度はいつやるの。」など、一緒に遊ぶことの楽しみを実感し、異学年とのつながりについて考えさせることができました。
また、なかよし読書では、落ち着いた雰囲気の中でペアの子に読み聞かせを行いました。「ペアの子はどんな本が好きかな。」「喜んでくれるとうれしいな。」など、相手のことを考える気持ちを高めることにもつながりました。読み聞かせをしてもらった子は、満面の笑みで感謝の言葉を伝えていたのがとても印象的でした。この他にも異学年が関わることができる活動が様々あります。
年間を通した関わりを通して、休みの時間や廊下ですれ違った時など、普段の何気ないときに関わり合い、互いに気遣うことができるような関係ができると、みんなで助け合う学校になっていくのではと考えています。