モラルBOX日記

【津島市立藤浪中】野生動物保護への意識を高める活動

公開日
2015/09/10
更新日
2015/09/10

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

 7月、生徒会主催による野生動物保護募金活動を行いました。これは日本の動物園と水族館が協力して取り組んでいる「野生動物保護募金」に参加しようと始めた活動です。「野生動物保護募金」は、シマフクロウやニホンコウノトリ、ツシマヤマネコなどの希少な日本の野生動物を守り、野生復帰を支援することや、世界の自然保護団体と協力をし、ジャイアントパンダやゴリラ、チーター、シシオザルなどを守ることを趣旨とした募金です。生徒会では、これらの趣旨にのっとり、自分たちも協力したいと考え、募金活動を行うことにしました。
 まず、全校生徒に向けてプレゼンテーションを行いました。今、世界では非常に多くの種類の動物が絶滅の危機に瀕していること。そして、動物たちを守るために、自分たちができることを積極的に行おうと訴えました。
 そして、7月6日(月)〜7月10日(金)の一週間、登校時間に昇降口前で募金活動を行いました。全校生徒の積極的な募金により、多くの募金を集めることができました。
 集まった募金は、8月18日(火)に生徒会執行部一同で名古屋港水族館に届けました。そこでは、館員の方から改めて募金活動の意義や歴史について説明を受けたり、特別に水族館の内部を案内していただいたりすることができました。
 この活動を通し、日本、そして世界の野生動物が直面している問題を知るとともに、野生動物保護への意識を高めることができたと考えています。