昭和６３年に生徒会が始めた油ヶ淵の美化活動をＰＴＡ役員・委員のみなさんと一緒に行いました。出発の会には安城ロータリークラブの会長さんにもご出席いただき、激励のお言葉と活動支援金をいただきました。今年は４つの団に分かれ、１年生から３年生が７人〜９人のグループを組んで活動をしました。強風の中でしたが、１ｔトラック２台分のごみを集めました。
　５月１６日（土）には、クリーン活動のために、小雨の降っている中、早朝から東端環境保全会の皆さんに堤防下の草を刈っていただき、ＰＴＡの委員さんに集めていただきました。
《生徒の声》
　今回のクリーン活動で、たくさんのごみを拾いました。なぜ、こんなにごみが落ちているんだろうと考えてみました。きっと、「少しぐらいなら」という気持ちでごみを捨てる人がいるのだと思います。その小さな気持ちのゆるみが環境問題へとつながっているのだと、クリーン活動を通してわかりました。
　今回の活動を通して、何かを感じてくれる人がたくさんいたら、よい活動だったといえると思います。また、けがなく終えられたのは、町内の方やＰＴＡの方が下草刈りをしていただけたからだと思います。ありがとうございました。

　この活動を通して、地域の環境に対する意識や生徒一人一人が、地域とかかわっていることを自覚することができ、地域の役に立とうという意識が高まっています。今後も県内唯一の天然湖沼である油ヶ淵の美化と環境保全への意識を高めるために、続けていきたい行事です。