【豊田市立豊松小】おらが 学校!
- 公開日
- 2015/11/25
- 更新日
- 2015/11/25
ちょっといい話
「おはようございます。」
朝8時近くになると、坂の下の方で、子どもたちの声が響きます。毎朝3.5kmほどの山道や坂を歩いてきた子どもたちは、最後の急坂を元気に上ってきます。全校児童54人の小さな学校。11月ともなれば、学校の周りは冬支度の木々で赤や黄に彩られます。そして、木々の間を鳥たちが行きかう自然豊かなところです。そんな我が学校のちょっといい話。
○ 天気の良い日は、学年を超えてみんなで外遊び。ある日、1年生のA君が元気がないと知ると、高学年のお兄さんたちがみんなでA君を誘って、A君の好きなサッカー遊び。A君は、すっかり元気になりました。
○ 3年生のクラスは、4月からずっと毎日、ちょっとしたボランティア“ちょボラ”をしています。朝、踊り場に飾ってあるお花のごみを拾ったり、休み時間のたびにトイレのスリッパを揃えたりしています。なかなか揃わないトイレのスリッパに呼びかけのビデオを作って、全校に呼びかけました。
○ お客様がみえるなどの特別な日の朝は、決まって高学年の子は登校するとすぐ廊下、階段、外回りなどの清掃を始めます。すると下学年の子も見習って、ごみ拾いのお手伝いです。みんな一生懸命でちょっと楽しそうです。
○ 小規模校の悩みは、人手不足。そこで登場するのが、保護者の皆様。運動会や学芸会の片付けともなれば、「おらが学校のために」と言わんばかりに、子どもや教師とともに片付け作業。あっという間に運動場や体育館が元通りになります。