【瀬戸市立深川小】携帯電話とのつきあい方
- 公開日
- 2015/12/02
- 更新日
- 2015/12/02
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
本校では6年生を対象に「メールと依存症」というDVDを使用しながら、自分の携帯電話との付き合い方について考えました。
始めに携帯電話に対する知識や所持率、使用頻度などを確認しました。自分用の携帯電話を持っている子は1割ほどでしたが、メールなどを使ったことがある子は約8割でした。メールの利点を確認してからDVDを視聴しました。DVDの内容は、携帯電話を買ってもらった主人公が食事の時にも手放せなくなる依存症になってしまい、生活のリズムが携帯電話中心になってしまうというものでした。
視聴後、グループに分かれ、主人公の問題点についての意見交換をしました。食事中や夜遅くまでメールをしていること、返信がないだけで不安になりイライラしていること、他のことに集中できなくなっていることなど様々な意見が出されました。主人公に対してのアドバイスを考える場面では、家族や友達と携帯電話を使うときのルールを決め、約束をしっかり守ることが大切であるという意見が多かったです。
最後に、自分のこれからの携帯電話との付き合い方を考えました。今回の内容を踏まえた前向きな意見がたくさん出されました。
携帯電話やスマートフォンが子どもたちの生活に大きく関わっている、またはこれから大きく関わってくるであろうことを考えると、情報モラル指導を継続して取り組んでいく必要性を強く感じました。