【愛西市立立田南部小福原分校】福原をきれいにしよう!〜クリーン運動〜
- 公開日
- 2015/12/03
- 更新日
- 2015/12/03
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
福原分校は、木曽川と長良川に囲まれた輪中の中にある小さな学校です。近年、木曽川堤防上の道路を走る車が多くなってきました。それに伴い、堤防に投げ捨てられる、空き缶やペットボトル、紙くずなどのごみが目立つようになってきました。
福原分校では、毎年春に、親子で堤防のごみを拾う「クリーン運動」を行っています。2学期になって、分校の児童会で「自分たちの地域をもっときれいにしたい」という強い思いから2回目のクリーン運動を行う発案がされました。
11月30日の5時間目に、みんなで木曽川堤防にでかけました。この木曽川堤防は、毎年11月中旬に立田南部小学校本校の1・2年生が「分校探検」という学習で、福原分校に来た時、堤防の斜面で、いっしょに「草スキー」を楽しむ場所でもあります。ですから、子どもたちにとっては親しみのある大切にしたい場所なのです。
いよいよクリーン運動開始です。子どもたちは、まるで宝探しのように堤防のごみを探し始めました。あちらこちらから「先生!空き缶を見つけたよ」「先生!弁当の袋が破れて散らかっているよ」などの声が飛び交いました。
1時間ほどの活動で、予想以上にたくさんのごみが集められました。分校にごみを持ち帰り、ごみの種類を確かめながら分別しました。
子どもたちからは「いろいろな物が捨てられているので驚いた」「車からのごみのポイ捨ては、やめてほしいな」などの感想が聞かれました。そして、福原の環境を守っていきたいという思いを強くしたようです。