【安城市立篠目中】「篠中愛」を地域に広げよう
- 公開日
- 2015/12/07
- 更新日
- 2015/12/07
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校では「篠中愛」を合言葉に日々の教育活動をすすめている。今年度は校内にとどまらず、地域を大切にし、地域を愛する生徒を育てていきたいと考えた。そこで、ボランティア活動と関連づけた道徳の授業をすすめることとボランティア集会の開催を計画した。
道徳の授業では、ボランティア活動の大切さや地域のために働く意義などについて考えた。その結果、9月末までで、昨年度は延べ205名だった、地域のボランティア活動への参加者が、延べ260名と大幅に増えた。その中の一つである、篠目公園夏祭りボランティアでは、夏祭り当日の手伝いだけでなく、翌日の片付け作業にも多くの生徒が自主的に参加した。地域の方からは、大いに力になったと、好評を得ることができた。
ボランティア集会は、奉仕委員会が中心となり、10月16日(金)に行った。内容は、1.ここまでの活動紹介、2.参加者へのインタビュー、3.地域からの感謝状授与、4.今後の活動紹介と参加呼びかけであった。
<生徒の感想より>
・ボランティアは目立ちたくてするものではなく、協力したいという気持ちから行動するものだと思います。今までは利益もないし、自分が得するわけでもないと思って、参加しませんでした。しかし、今回の集会を通して考えたことは、損得の感情だけで生きていてはいけないということです。これから積極的に周りの人を助けていきたいと思いました。
・最初はボランティア=仕事と堅苦しいイメージがありました。でもやってみると、地域の方といろいろ話したり、来た方とあいさつしたりと、とても楽しく、自然と笑顔になる自分がいました。この集会で、ボランティアの良さを知ってもらい、参加者が増えるといいと思います。