【一宮市立向山小】人権週間への取り組み
- 公開日
- 2015/12/08
- 更新日
- 2015/12/08
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校では、12月4日(金)から始まる人権週間に向けて、子どもたちの意識を高めるために様々な取り組みを行いました。
最初に、全校で人権についてのアニメを視聴しました。アニメの題名は「みんなで跳んだ」というものです。運動会のクラス対抗種目である長縄跳びに足の悪い仲間を参加させるかということを、クラスのみんなで悩みながら考えていきます。一度は号令係をしてもらって跳ぶことはさせない方がいいという考えに落ち着きますが、「本当にそれでいいのか。」という声が出て、子どもたちは長い時間をかけて話し合い、「勝てはしないだろうけど、みんなで跳ぶことが大切だ。」という意見を全員でもちました。当日はやはり最下位になってしまいますが、みんなの顔には笑顔が浮かんでいました。このアニメを見て、子どもたちは差別とは何か、仲間を大切にするとは何かということを学年に応じて考えていました。
また道徳の時間には、資料を使い、友達の気持ちを考えることの大切さについて考えました。今まで友だちの気持ちを傷つけてしまったことを振り返り、これからどうしたらよいのかということを考えました。その後、いじめのないクラスにするためにはどんなことに気をつければよいのかを話し合い、クラスごとに標語を作成しました。
12月4日の児童集会では、「私のクラスの人権標語」として、クラスごとに作成された標語を発表しました。どのクラスも大きな声で発表することができました。これからも友達の気持ちを大切にする心優しい向山っ子でいてほしいと思います。