モラルBOX日記

【長久手市立南中】情報モラル教育実践

公開日
2016/03/07
更新日
2016/03/07

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

 現在の情報化社会では,スマートフォン,タブレット,パソコン,携帯ゲーム機などで,容易にインターネットに接続することができます。これは便利な反面,サイバー犯罪や,SNSを使用した悪口等で,生徒が被害者にも加害者にもなり得る状況です。それを危惧し,長久手市の教育委員会とPTA連絡協議会から,「スマホとどうつきあいますか?」というタイトルで,5回に分けて具体的な事例を文面にし,生徒や保護者に配付し,周知されました。
 本校では,現職教育で情報モラルの内容に取り組み,先述の「スマホとどうつきあいますか?」の内容も取り上げながら,教師の情報モラルに対する周知徹底を図りました。12月の人権週間では,毎日全クラス内容を統一し,さまざまな人権の話題を,朝のSTで学級担任から生徒に話をする機会を設けました。その内容の一つとして情報モラルの話題をしました。SNSでのやりとりを例に挙げ,メッセージを発信する人にもされる人にも人権があることを伝えました。同じく12月に,1年生を対象に,企業から講師の方に来ていただき,情報モラル教室を開きました。スマートフォンを操作できる環境がある生徒,またそうしたいと思っている生徒が多いせいか,真剣なまなざしで講師の話を聞く生徒が多かったように思います。生徒がふだんのスマートフォンの使い方を知る良い機会になったと思います。