【半田市立板山小ならわ学園分校】 「気持ちがつたわる手紙を書こう」
- 公開日
- 2016/01/14
- 更新日
- 2016/01/14
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
「自分の気持ちを相手にわかりやすく伝える」ことをめあてに,3年生児童がお世話になった人に「ありがとう」の気持ちが伝わる手紙を書きました。
まず,だれに,どんな「ありがとう」を伝えるかを考えました。あらかじめ「ありがとう」「助かった」と感じたことをノートに書かせていたため,どの児童も比較的スムーズに決めることができていました。なかなか決められない児童もいましたが,担任と一緒に振り返りながら,一つ一つ具体的に思い出し,自分で決めました。
次に,「はじめのあいさつ」「本文」「むすびのあいさつ」の型に沿って文章を書きました。担任が実際に書いてきた手紙を提示したことで,文章を書くことが苦手な児童も,自分の気持ちをわかりやすく文章にすることがことができました。
授業の翌日,その授業に入っていたTTの先生から「みんなが相手のことを思い浮かべながら一生懸命手紙を書いていたことに感動しました。」と手紙が届きました。児童らはとてもうれしそうに聞き,「早く自分の手紙も届くといいな。」と,自分の気持ちが手紙で伝わることを楽しみにしている様子でした。
今後も道徳や総合的な学習などの時間を活用し、情報モラル教育について計画的に学習していく予定です。