【豊橋市立五並中】情報化社会の危険な落とし穴に気をつけよう!
- 公開日
- 2016/01/22
- 更新日
- 2016/01/22
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
五並中学校では、ケータイの使い方について、学級で話し合いをしたり、それをまとめたプリントを配付したり、ラインやインターネットの問題についての講話を全校集会で聞いたりしました。現在の複雑で高度に発達した情報化社会のさまざまな問題について、生徒一人一人が真剣に深く考えられるような取り組みをしています。
【活動内容】
7月にケータイ電話会社より講師を迎え、「携帯電話の安全な使い方」について話をしていただきました。その講話集会の前に、自分の身近で起きているトラブルや自分自身が体験したこと、ニュースや新聞など世の中で広く知れわたった事例について各学級で話し合いました。当日はそれらの問題を含め、講師の先生から、映像などを使ってケータイや情報化社会の便利さと問題を説明をしていただき、質疑応答を行いました。
【生徒たちが考えた情報化社会の課題や問題点】
・ラインや、テレビ、インターネットの情報は、それがすべて正しいことではないと思います。今ではインターネットに個人で自由に意見や情報を載せることができますが、そのため嘘の情報もまわりやすいという問題があります。(2年女子)
・不特定多数の人とつながっているため、短時間で情報が広がり、一度情報が拡散してしまうと、もう消すことができないというのは問題だと思います。(2年男子)
・最近、テレビの報道でユーチューブなどの動画サイトに、物を盗んだり、犯罪行為をしたりしているところの一部始終を載せ、警察に捕まる人たちを見ました。これも何でも載せることができる情報社会だからこそ起きてしまうことだと思います。そして、その画像を面白がって見る人がいるから、また真似をしてしまう人が増えるのだと思います。(2年女子)
【まとめ】
正しく使えば便利なインターネットも、少し間違えると悪い方へと行ってしまうため、今の野放しに近い状態を改善することが必要だという意見が多数ありました。特に、未成年は情報社会とのかかわり方についてまだしっかりとわかっていない面が見られるため、悪い方へ知らず知らずのうちに行ってしまうことも考えられるため、講習などをしっかり受けて、問題に向き合うことが大切だとわかりました。