モラルBOX日記

【豊橋市立小沢小】燃えろ!!百人一首大会!!

公開日
2016/02/22
更新日
2016/02/22

ちょっといい話

 1月中旬、小沢小では、児童会の行事として百人一首大会が行われました。活動のねらいとしては、縦割り班の連帯を深めること、百人一首に取り組むことで、日本の文化に触れ、よさを味わうことです。毎年、五色百人一首の一色20枚ずつを覚え、戦います。個人戦と、縦割り班での団体戦が行われますが、今年から個人戦の形式が変わりました。毎年、縦割り班の中から、高学年が代表で出場し、戦っていましたが、今年は、学年に関係なく自由に出場できるようになりました。エントリーしたのは、全校児童119名の中から、55名です。    
 予選では、兄弟対決や、1年と6年との戦いなど、下剋上(げこくじょう)もある白熱した戦いとなりました。皆、正座をして、真剣な表情で試合に臨みます。「お願いします。」の挨拶からは、ピリピリとした空気が流れます。終わってみると、決勝トーナメント進出は1年1人、3年4人、6年3人と驚きの結果でした。
 決勝では、3年と6年が戦い、6年が見事ダブルスコアーで優勝することができました。1年、3年の子たちもよく頑張りました。応援団も一生懸命応援し、戦ってきた仲間に拍手を送り、努力と頑張りを称賛する雰囲気に心が温まりました。
 児童の感想からは、1年「強い人もいておもしろかった。」2年「緊張したけど、楽しかった。」など、低学年でも強い児童と戦い、楽しめたようでした。
 この大会は、平成22年度から始まり、今年で6回目となる児童会の行事です。大会に向け、一人一人が努力をします。子ども同士、お互いがライバルでもあり、応援し合う仲間でもあります。全校が一丸となって取り組むよい機会となっています。
 このすばらしい行事を、これからも続けていきたいと思っています。