モラルBOX日記

【あま市立正則小】 学校保健委員会より「自分を知ろう」

公開日
2016/02/24
更新日
2016/02/24

ちょっといい話

 正則小では、「自分を知ろう」というテーマの下、全校児童と教師、学校医さん、学校歯科医さん、PTAの皆さんの参加による学校保健委員会を開きました。
 前半はものの見方のレッスンです。コップ半分の水の量を「もう、半分しかない!」と考えるか、「まだ、半分もある!」と考えるか。心のもちよう一つで、マイナスのイメージをプラスに変えることができる、そのことで、心が軽くなったり、友達の見方が変わり、新しい接し方を見つけたりすることができるということを知りました。
 後半はイメージ言葉の交換会です。心の相談員の指導で、グループごとに自分や友達に合った言葉を選んでプレゼントします。用意されたイメージ言葉はどれも前向きな褒め言葉ばかりです。一例を御紹介します。

 ・行動的・責任感がある・正直・笑顔のすてきな・個性的・情熱的・努力家・素直
 ・のりがいい・向上心のある・盛り上げエ上手・頑張り屋・何にでも興味がある

 こんな言葉の中から、まず、自分に合うと思う言葉を選び、自分の名刺を作ります。その裏には渡してあげる子に合うイメージの言葉を選び、自己紹介と共にプレゼントします。何げなく渡し合ったカードでしたが、自分の思っていなかったイメージをもらった子などは不思議な顔とうれしそうな顔とが入り交じるなど、会場が何ともほのぼのとした空気に包まれて温かい気持ちになりました。

 自分の見えないところ、気が付かないところを人から褒められると誰でもうれしいものです。終わった後の子どもたちの感想には「うれしかった」「びっくりした」「こんなにいろんな言葉をもらえるとは思っていなかった」など、たくさんの言葉があふれていました。自分の近くにいる人を褒めているかな・・・子どもたちを、家族を、身近な人たちをもっと褒めてあげようと思った一日でした。