【弥富市立大藤小】 5・6年生 情報モラル教育
- 公開日
- 2016/03/04
- 更新日
- 2016/03/04
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
本校5年生と6年生は、それぞれの学年で「インターネットとの正しいつき合い方」について学習しました。
子どもたちの周りには、様々な情報があふれています。情報を得たり交換したりする方法として、「テレビ」「ラジオ」「新聞」「タブレット」「スマートフォン」「インターネット」「ゲーム機」「SNS」「コミュニケーションネットワーク」など、たくさんの方法が子どもたちから出てきました。子どもたちの周りに、とても多くの情報源があることを確認できました。
そして、情報機器を使ったときの、メリットとデメリットについて考えました。メリットとしては、「情報を素早く手に入れることができる」「多くの人と交流できる」「簡単」「知らないことが分かる」などの意見が出ました。反対にデメリットとしては、「無駄なお金がかかる」「個人情報が漏れる」「詐欺に遭う」「居場所が分かってしまう」「ストーカーに遭う」「いじめ」「うわさ話」など、世の中で現実に起きているトラブルが幾つか出されました。
子どもたちから出された多くのデメリットを基に、アニメ教材を使って、「きちんと伝わった」「相手はどんな人」「公開しても大丈夫」「夢中になって大丈夫」「歩きスマートフォンは危険」の五つの内容について学習しました。どのようにしてトラブルに巻き込まれていくのかを知り、危険性について改めて認識することができました。
最後に、万が一トラブルに巻き込まれてしまったときの、対応について学習しました。もしもの場合は、一人で悩んだり苦しんだりしないで、保護者や先生、警察などのトラブル相談窓口を活用することが、最も早い解決につながることを伝えました。
これからの子どもたちは、ネット社会の中で生きていきます。インターネットなどと関わらずに生きていくことはできません。そのため、関わらせないことを考えるのではなく、どのように関わるとよいのかを、これからも子どもたちと一緒に考えていきたいと思います。