【犬山市立栗栖小】5,6年生 情報モラル教育
- 公開日
- 2016/03/08
- 更新日
- 2016/03/08
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
本校の5・6年生は、在籍4名の複式学級です。授業や児童会の活動でICTを活用する機会も多く、児童も視聴覚機器やパソコンソフトの操作にも慣れており、学習のまとめや活動報告などで動画を編集したり、プレゼンテーションを作成したりしています。また、家庭でもインターネットを扱える環境にあり、「タブレット端末」や「ゲーム機」、「SNS」など身近な生活の中で情報ネットワークに接しています。これまで大きなトラブルはないものの、情報モラル教育の必要性を感じていました。本年度は、5年生社会科の学習と合わせて「情報化した社会の落とし穴」や「情報活用のルールやマナー」について学びました。
中でも、インターネット利用で起こる問題の例を学ぶ中で、個人情報の管理に関する認識の低さを児童自身、自覚することができました。また、インターネット上にあふれる多くの画像や音楽など、著作物に関する理解を深めることができました。児童は、身近な出来事や自分の思いを素直に情報として発信することができます。そのような情報によって、自分や他人が傷つくことがないよう、どんなことに気を付けなればいけないか、更に、情報化された社会がより豊かで便利なものとなるよう熱心に話し合うことができました。