【南知多町立師崎中学校】情報モラル教室に参加して
- 公開日
- 2016/04/27
- 更新日
- 2016/04/27
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
4月19日(火)午後より、体育館で、全学年を対象として「情報モラル教室」を開催した。目的としては、有害サイトにアクセスすることにより、犯罪に巻き込まれたり、高額請求をされたりするなどの危険性について知ること、インターネット上でのトラブルに巻き込まれない方法や、正しい活用のしかたを知ること、メールやライン等でのトラブルの現状を知り、インターネットでのコミュニケーションマナーを身に付けることの三点とした。
講話の内容は以下のとおりである。
◆チャットの世界は姿の見えない文字しか見えない透明人間のようなもので、どんなによい人にも、悪い心が生まれやすい環境である。
◆ツイッターで不用意に写真投稿すると、背景に他人が映っていることがあり、後ででトラブルになることがある。
◆理性をもって、集団心理から生まれる悪い心に負けないようにする。
また、生徒からの質問に、一つ一つ丁寧に答えていただいた。
Q「スマホでのいじめを見つけたら、どうすればよいか。」
A「告げ口したと思われてもかまわず、親や先生に相談することが大切である。」
Q「サイトで変なところをクリックして不正請求された場合はどうするか。」
A「クリックだけで契約成立はあり得ない。請求自体が詐欺だと認識する。」
Q「有害サイトには、どんな危険があるか。」
A「普通のサイトの脇に、有害サイトにつながるバナーが貼り付けられている場合があるので、注意する。」
講話を聞いた生徒の感想
「気軽にインターネットを利用しているけれど、危険なことがいっぱいあるということがわかった。これからは、インターネットを利用する時は注意したいと思った。」