【知立市立知立小】わくわくタイム!〜素敵な異学年交流〜(1年生の実践より)
- 公開日
- 2016/05/25
- 更新日
- 2016/05/25
ちょっといい話
一人一人の子どもたちが生き生きと活動し、学校に来ることを楽しみにして元気に登校できるように、本校では、水曜日の昼の放課が40分設けられている。子どもたちはこの時間をとても楽しみにしている。特に、月に1回の異学年が交流する「わくわくタイム」(1年生と6年生・2年生と5年生・3年生と4年生)は、日頃、一緒に過ごす機会の少ない子ども同士が触れ合えるとても素敵な時間となっている。
5月11日、1年生が待ちに待った6年生との第1回「わくわくタイム」が行われた。6年生のお迎えを待つ子どもたちの表情はとてもうれしそうだった。ペアとして遊ぶ人と自己紹介カードの交換をし、笑顔で握手。そして遊びのスタート。今回は「ボール渡しゲーム」と「なんでもバスケット」。遊び方を教えながら、1年生に優しく声をかける6年生の姿がとても印象的だった。遊びながら自然と触れ合っていくうちに、すっかり打ち解け仲良くなっていた。異学年交流は相手の優しさと自分の成長を知る良い機会だと感じた。
「お兄ちゃんが、一緒に手をつないで教室まで連れて行ってくれて、うれしかった。」
「名前を覚えたよ。」「次のわくわくタイムが楽しみ。」と、教室に戻ってきた1年生の子どもたちがうれしそうに話をしていた。今後、子ども同士が触れ合う活動の中で、自分のことだけでなく、相手の気持ちを考えて行動できる人に成長していってほしいと願っている。