モラルBOX日記

【豊川市立御津南部小】みとなんきらり

公開日
2016/06/06
更新日
2016/06/06

ちょっといい話

 御津南部小学校では、「みとなんきらり」という活動に、全校で取り組んでいます。みとなんきらりとは、友達の頑張っている姿やしてもらってうれしかったことに対して、「ありがとう」や「がんばっているね」という気持ちをメッセージにして、目に見える形で届けようという活動です。学級ごとに、毎月取り組んでいて、友達に対して、ふだんは照れくさくて言えないような気持ちでも、形にして伝え、認め合うことで、今までは気づかなかった、友達の良いところを見つけるきっかけにもなります。その結果、温かい人間関係づくりにつながっていきます。

 この「みとなんきらり」は、同じクラスや学年にこだわらず、異学年の子へのメッセージもあります。例えば、1年生の子が6年生の子に対して、「ペアあそびで、いつもあそんでくれてありがとう」や同じ通学班の子に向けて、「いつも元気なあいさつをしているね」など、異学年の交流にもつながるようにしています。

 このような異学年の子に対してのメッセージの中で、特に全校に対して発信したいものは、子どもたちの昇降口横の通路に掲示し、誰もがそのメッセージを読めるようにしています。

 この活動を通して、子どもたちが自分の良さに気づき、自分を大切に思うとともに、人に対しても積極的に関わっていけるような子に育ってほしいと思います。