【津島市立北小学校】Webページやメールの真偽
- 公開日
- 2016/06/07
- 更新日
- 2016/06/07
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
5年生の児童を対象に「Webページやメールの真偽」の授業を行いました。授業前に自分用のスマートフォンや携帯電話、タブレットを持っているかを尋ねてみると、約半数の児童が持っていると答えました。保護者のものを使うことも含め、メールやライン、インターネットを使用したことがあるかについては、約90%の児童が使用した経験があると答えました。このような児童の実態を踏まえ、児童の日常に起こりそうなメールやインターネット上の出来事を取り上げて情報機器の取扱い方について学びました。
資料「大変だ!大地震がくるぞ」(Webページ上のアニメ版資料)は、Webページに書かれてあった大地震の情報をその真偽を確かめずに友達にメールで一斉送信してしまったという内容です。その資料を視聴し、主人公のまさおくんがとった行動の問題点を考えました。児童からは「本当かどうか分からないのに、信じすぎたことが問題」「間違っているかもしれない情報を一斉送信したらみんなびっくりしてパニックになる」などの声が上がりました。授業後には「インターネットは便利だけど、全部を信じてはいけないと思った」「友達にメールするときは、その内容をよく考えて送信したい」などの感想が児童から聞かれ、情報機器の取扱いには気をつけていこうとする意識が高まりました。