【豊田市立竹村小学校】どうしたら、気持ちがちゃんと伝わるのかな
- 公開日
- 2016/06/14
- 更新日
- 2016/06/14
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
高学年になり、携帯電話やゲーム機などを使って、友達同士で交流をすることが多くなってきました。子ども同士の会話の中でも、インターネットでゲームを一緒にしたり、メッセージのやりとりをしたりする話が出てきています。
実際に、6年生のクラスで携帯(スマホ)、ゲーム機を持っているかでアンケートを採ると、ほとんど全ての子がどちらかを持っていることが分かりました。また、スマホやゲーム機で、友達とメールやメッセージでの言葉のやりとりをしている子もいました。
本校では、子ども同士の言葉のやりとりの中で、友達に気持ちがうまく伝わらず、トラブルになったことがありました。そこで、「文字だけで気持ちを伝えることの難しさ」や、「どうすれば気持ちが伝わるのか」を考える授業を行いました。
「ぼく」が送ったメールの言葉から、「ぼく」の気持ちと、送られた「相手」の気持ちに違いがあることに気づき、言葉だけではうまく気持ちが伝わらないことを感じました。
また、どうしたら「ぼく」の気持ちが相手に伝わるようになるのか、子どもたちは一人一人考えました。
今後、友達とメッセージや言葉のやりとりが増えていくことが考えられます。今回の授業で、相手の気持ちを考え、言葉を選んでいくことの大切さを学びました。