モラルBOX日記

【弥富市立桜小】 情報モラル教育について

公開日
2016/06/27
更新日
2016/06/27

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

 現代の情報社会において、コンピュータやスマートフォンは必需品である。そのような情報機器をどのように使えばよいのか、具体的な場面を想定して、子どもたちが考えて話し合う授業を設定した。情報化がもたらす問題について、なぜそれが問題なのか、どのように対処すればよいのかを考え、具体的に話し合い活動を通じて問題を解決しようとする力を育むことを目標とした。

 ゲームをやめられない男の子を例に、夜更かしや朝寝坊など生活のリズムが崩れていったときの状況を思い出して、「宿題が後回しになる」「目が悪くなる」「授業中眠くなる」などの意見が出た。対処法についても話し合い、「ゲームの時間を決める」「やるべきことを先にする」と考えることができた。次に、個人情報の漏洩(ろうえい)の危険が日常に存在していることを想定して、情報機器をめぐる危険や問題点や危険を回避するための対応について、自分たちの考えを発表して共有し合った。「友達の電話番号を教えない」「知らない人からの誘いの電話には、お母さんに代わってもらう」 などの意見が出た。また、携帯電話などへの不審なメールへの対処も、しっかり考え、「メールは返さない」「必ず大人に相談する」ということを確認することができた。
 
こうした情報モラル教育を各学年が、継続的に取り組んでいくことが大切であると考えている。情報機器の進歩に伴い、より高度な対処方法を子どもたちに理解させていくことも必要であると感じた。

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