【一宮市立奥中学校】1年生の道徳の授業から ー「想いとどけて」−
- 公開日
- 2016/06/29
- 更新日
- 2016/06/29
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
5月27日(金)1限の道徳の授業で、1年生は「想いとどけて」という読み物を通して、情報モラル教育を行った。各家庭においてスマートフォンやタブレットなどの情報機器の普及は目覚ましい。こうした機器は便利ではあるが、使い方を間違えるととんでもないトラブルに巻き込まれる恐れがある。そこで、生徒たちの情報機器の使用の実態を各クラスの中で確認しながら、その使い方について注意すべきことを考えさせるために、道徳の授業を行った。
本校1年生にアンケートを採ったところ次のような結果が出た。
・ケータイやスマホなどを使ったことがある・・・92.9%
・親に借りて日常的に使っている・・51.9%
・自分専用のケータイやスマホを持っている・・・46.1%
・日常的に使っている情報機器で多かったもの
・・・スマホ51.9%、インターネット48.0%
・情報機器を使って日常行っていること
・・・ゲーム65.3%、調べもの59.6% 動画56.4%、
ライン34.6%
・情報機器の使い方で親から注意を受けたことがある・・・41.6%
・情報機器を使って友達とトラブルになったことがある・・・6.4%
今回の授業を通して、「情報機器について、授業を通して考えることができたし、スマホなどを持ったときに習ったことを活用したい」「授業の中で紹介されていたトラブルは十分あり得ることなので、気をつけたい」「注意すべきことが分かるので、今後も情報機器について授業の中で取り上げてもらいたい」などの感想を生徒たちは寄せていた。こうした感想から、道徳の授業に限らず、情報機器に関する学習の機会は必要だと言える。