【田原市立亀山小学校】キャベツの栽培に挑戦!
- 公開日
- 2016/06/29
- 更新日
- 2016/06/29
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
渥美半島は、全国有数のキャベツの産地として知られ、本校のある亀山地区は特に生産が盛んな地域です。そこで、本校では地元の農業を体験的に理解し、ふるさと教育につなげようとPTAの協力を得ながらキャベツの栽培を行っています。
9月上旬、「汗の広場」(学校農園)に苗を定植し、2月に収穫を行います。収穫作業では、高学年がキャベツを包丁で切り取り、低学年が傷つけないように荷台へ運びます。出荷箱も手分けして組み立てるなど、全校児童が分担して作業を進めます。「少し傷がついただけでも出荷できないんだって。気をつけて運ばないとね」「キャベツってこんなに重いんだね。たくさんの数を運んでいるうちの父さんは毎日すごい仕事をしているんだ」「大丈夫?重いからね、ゆっくりでいいよ」「みんなと一緒だとがんばれるね」など、体験を通して子どもたちは、地域の農業について関心をもったり、農家の人の思いに気づいたり、相手を思いやる心や働くことのよさ、楽しさを実感したりすることができました。
今後も、多くの人やものと関わる機会を大切に、体験的な活動を有効に取り入れていきたいと思います。