【新城市立八名中学校】メディアとの付き合い方を考える
- 公開日
- 2016/07/04
- 更新日
- 2016/07/04
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
ここ近年、急激に進化を遂げた電子メディアの数々。その発展ぶりに私たちの知識やモラルが追いついていないのが現状である。スマートフォンなど、通信機能を搭載した機器は大変便利であり、生徒たちの利用率も年々高まっている。一方、使い方を間違えると危険であることは日々報道などで知ってはいるものの、実際に使っている中では不用意な返信、同意、情報の開示などを行ってしまっている。それを踏まえ、教師による指導だけではなく、講師の方をお招きし、危険性について具体的な事例をもとに学んだ。メールの文章だけでのコミュニケーションが増えてきたが、相手の声を聞き、表情を見ることが、相手を理解する一番の方法ではないかと感じる時間となった。
【守ってほしいスマートフォンの使用方法】
○家族と使用時間などの約束を決める。使用しないときは電源を切る。
○リビングなど、家族の見えるところに置く。21時以降は使用を控える。
○個人情報(住所、学校名、写真など)は書き込まない。フィルタリングをかける。
○トラブルに巻き込まれたときは、大人に相談する。
【受講しての感想】
・インターネットは便利ですが、危険もたくさんあることがわかりました。私は、アプリを手に入れるときに、何も考えずに「同意」ボタンを押していましたが、これからは内容を確認してから「同意」するかどうかを考えたいです。また、自分の住所などの個人情報が漏れることもあるので、安全に使いたいです。(生徒)
・子どもにスマホ教室の話を聞いて、びっくりしました。子どもがスマホを見せてくれるので安心していましたが、写真を気軽に送っているので心配になりました。困ったことがあれば、親に相談できる関係を築いておきたいです。(保護者)