【春日井市立東部中】情報モラル教育を行いました
- 公開日
- 2016/07/20
- 更新日
- 2016/07/20
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
本校では、情報社会における正しい判断や望ましい態度を育てるために、道徳の授業を始め、様々な機会を捉えて情報モラル教育を進めています。
今回は「写真や動画の流出について知ろう」と題して、情報発信に対する責任や情報を扱う上での注意点、加えて情報社会で安全に生活するための危険回避の方法などについて3年生での授業を行いました。
まず、パソコンやスマホなどの機器をクラスの多くの生徒が所有していること、そしてコメント投稿や動画投稿をした経験がある生徒もいることを確認しました。さらに、ネットの関わりの中で「いやな思い」をしたことがある生徒も少なくないと知ることもできました。授業では、SNSへの軽はずみな投稿が友達を深く傷つけた事例を映像で体験し、みんなが気持ちよく情報社会で生活するためにはどうしたらよいのか、話合いを行いました。
授業後の感想では、「面白半分に写真をネットに流すということは、どれだけ恐ろしいことかと分かった」「相手のことを思いやる気持ちがなければネットは使っちゃ駄目なのではと思った」「いつか自分がスマホを持ったとき、十分気をつけながら使用したい」などの意見が出ました。
日々の生活でも、ネットワーク上のコミュニケーションでも、相手を思いやる気持ちの大切さは同じであるということを、今後も様々な場面で伝えていきたいと考えています。