【稲沢市立大里東小】不用意なダウンロードやクリックは危険
- 公開日
- 2016/07/27
- 更新日
- 2016/07/27
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
6月に、5年生の児童を対象に情報モラルについての授業を行いました。インターネットを使うときの注意点を学ぶために、情報モラル教材を使い、疑似体験をしながら授業を行いました。
まず、子どもたちが自分の判断でゲームや音楽などをダウンロードした結果、コンピュータの設定が変更されたり、ウイルスが侵入したり、自動的に個人情報を送信するプログラムが入り込んだりすることがあることを動画を見て学びました。また、よく分からない掲示板のURLをクリックしたり、個人情報を入力したりするなど人との関わりを通して、パソコンが操作できなくなるだけでなく、不本意な契約が発生したり、個人情報が漏えいしたりすることがあることを学びました。
続いて、実際にパソコンを使った疑似体験で、不用意にダウンロードしたり、掲示板に書き込まれているリンクにむやみにクリックしたりするなどの軽はずみな行動が、大きな失敗につながる可能性があることを体験しました。
振り返りの感想では、「ダウンロードしたら、急にパソコンが動かなくなってびっくりした」、「どんどん新しい画面が出てきて、画面が見えなくなり困った」、「危険なページやリンクがあることを初めて知りました。勝手にダウンロードしないで、親に相談しようと思いました」など、これからパソコンの使い方を気を付けようというものがたくさんありました。
子どもたちは疑似体験を通して、ゲームをダウンロードすることやむやみにクリックすることについて真剣に考え、これまでのパソコンの使い方を反省し、学校だけでなく家庭でパソコンを使うときのルールを見直すよい機会となりました。