【津島市立東小】みんなで守ろう!情報モラル
- 公開日
- 2016/08/03
- 更新日
- 2016/08/03
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
本校では、情報化社会において、主体的に判断し、正しく行動できる児童の育成を目指して、情報教育を進めています。6年生の児童を対象としたアンケートからは49%の児童が自分用の携帯電話を所持していることが分かりました。また、6年生の保護者にもアンケートをとったところ、「SNSのやりとりで友達との関係が悪化しないか心配」「使い始めるとずっと使用しているので自分で制限できるようになってほしい」「校則としてSNSは禁止にした方がいいと思う。未発達の時期には非常に危険が伴うものであるという認識を国がもっと発信していくべき」と心配の声が多く挙がりました。
この実態を踏まえ、情報モラルの意識を高め、正しく情報を扱うことができるように、4〜6年生を対象に「SNS」「スマホの怖さ」「ルールを考えよう」の3項目で、本校の情報教育担当が実態を取り上げながら授業を行いました。授業後には、「スマートフォンの怖さを知ったので、家族でもう一度ルールを考えたい」「許可なく人の写真などを載せないように心がけたい」「メッセージを送る前に、必ずちょっと待てよと考え、本当にいいかどうか考えたい」などの感想が出ました。
これからの将来、スマートフォンを所持したり、たくさんの情報を扱ったりする子どもたちにとって、「情報モラル」について新たに知り、考えるきっかけとなる有意義な時間とすることができました。