【岡崎市立秦梨小】思いやりあふれる縦割り班活動
- 公開日
- 2016/08/19
- 更新日
- 2016/08/19
ちょっといい話
秦梨小学校は、全校児童52人の小規模校です。通常の年は低・中・高学年に分かれての春の仲良し遠足でしたが、今年は全校で道根往還という道を通り、東公園を目指しました。「はだなしふるさとカルタ」に「昔の道だよ 尾根道を行く道根往還」とあるように、木の根が張り出したでこぼこの道でした。
全校が縦割り班で歩きます。6年生が班長を務め、1〜5年生を合わせて6、7人の班です。8つの班に分かれて行動しました。6年生と1年生が手をつなぎ、1年生のペースに合わせて歩きました。クモの巣や尺取り虫を6年生がそっと取っていました。大変なでこぼこ道でしたが、心優しい6年生の気遣いで安心して歩くことができました。「自転車が来るよ。右に寄って」などと声を掛け、6年生としてみんなをリードすることができました。その姿は、頼もしく見えました。
このような思いやりの心は、縦割り班での外庭掃除活動や通学班での登下校の場でも培われていると思っています。