【豊川市立平尾小】スマホとの正しいつきあい方
- 公開日
- 2016/08/23
- 更新日
- 2016/08/23
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
5年生の約8割がネットを利用し、ゲームを楽しんだりSNSを利用したりしている。安全にネットを利用するために、ネットの危険性について考えさせることが大切である。
まず、スマートフォンの有用性について話し合った後、インターネット利用に潜む危険性について次の事例から考えさせた。
(1)パンつくり大会で優勝した写真をインターネットで公開した。
(2)写真つきの「友達募集中」の書き込みへ返信した。
(3)悪口を言った子がメールで謝ってきた。「もういいよ」と返信した。
(1)では、「電話番号や名前を知らない人に知られてしまう」「嫌がらせの電話がかかるかもしれない」「顔写真を出しているのが危険」と言った個人情報漏えいを危惧した意見が出された。(2)では、「本人とは限らない」「誘拐されるかもしれない」といった『なりすまし』を心配する声が聞かれた。(3)では、「もういいよという言葉は怒っているように受け取られる」と言うように、文字だけでは気持ちがうまく伝わらないという意見が多く出された。
インターネットの危険性を意識し、有効に活用していくことができるよう、情報モラルの学習を積み重ねていきたい。