【美浜町立河和南部小】自他の権利を守る
- 公開日
- 2016/09/06
- 更新日
- 2016/09/06
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
本校では、全学年において情報モラルに関する指導を行っており、低学年のうちに基本的な技能を習得し、インターネット検索なども体験します。家庭でもコンピュータを使っている児童が多く、発達段階に合わせ、分かりやすくルールやマナーを理解できるようにする必要があると考え、授業を行っています。
3年生の授業では、「インターネットを利用する上でのルールやマナー」をテーマに、情報に関する自他の権利について考えました。まず、インターネットを利用するときに気を付けていることを考えると、「長い時間やり過ぎない」「大人と一緒に使う」「名前や電話番号を書き込むときは大人に相談する」など、家庭での約束を思い出しながらいろいろな意見が出ました。その上で、情報教育アドバイザーから「悪口やうそを書き込まないこと」や「インターネット上の写真に潜む危険」についての具体的な事例を紹介してもらうと、児童は神妙な面持ちで聞いていました。
その後、Webページ「ネット社会の歩き方」を利用し、「面白半分では無責任」「ネットいじめは人権侵害」「肖像権に気をつけて」などのアニメーションを視聴しながら、インターネット上のトラブルが身近なものであることを学びました。児童の感想には、「写真からいろいろなことが知られちゃうからこわいと思った」「自分がされていやなことは、インターネットでもしちゃいけないと思った」などがあり、ルールやマナーの大切さを実感できたようでした。