【弥富市立十四山西部小】情報モラルを学ぶ
- 公開日
- 2016/09/23
- 更新日
- 2016/09/23
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
9月16日(金)に、3年生で情報モラルの学習を行いました。3年生では、21人中19人がスマートフォンを欲しいと思っています。理由の中で、最も大きい割合を占めていたのは、「ゲームで遊びたい」というものでした。また、保護者に借りるなどして半数以上の児童がスマートフォンのゲームで遊んだことがある、と答えていました。
スマートフォンのアプリやオンラインゲームは、その中毒性が問題となっているものが少なくありません。そこで、「スマホ リアルストーリー」という映像教材を用いて、スマートフォンを利用する際の注意点について考えさせました。
「スマホ リアルストーリー」は、実際に起きた出来事を基に作成されており、子どもたち自身も「自分も気を付けていかなければいけない」という意識を持って学習することができました。
学んだことは、以下の点です。
・スマートフォンのアプリやゲームには、お金を出してアイテムを買うことができるも のもある。
・「あと1回だけなら…」という気持ちで何度も課金し、大変高額の支払が来ることもある。
・「20歳以上ですか?」という確認に、「はい」と答えてしまうと、小学生が支払っ たとしても、取り消すことは難しい。
・小学生の間でもこのような被害が年々増えてきている。
最後に、これからスマートフォンを持った時に、気を付けなければいけないことについて考えました。
<感想>
・スマートフォンのゲームには、楽しいだけではなく、怖い面もあると知りました。
・スマートフォンを使うときは、ルールを決めて使っていきたいと思います。
・欲しいと思っていたけど、もっと詳しく知ってからにしたいです。
正しく使えば、大変便利で、私たちの生活を豊かにしてくれる道具となります。関わり方を考えて、適切に扱っていけるようになってほしいと思います。