モラルBOX日記

【安城市立里町小】「みんなにやさしい町 安城」〜福祉体験教室〜

公開日
2016/11/04
更新日
2016/11/04

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

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 3年生では、体が不自由な方の生活の様子を知り、障害がある方や高齢者への理解を深めたり、自分たちにできることやみんなに優しい町づくりについて考えたりすることを目的に、総合的な学習の時間に福祉について学習しています。その一つとして、10月26日に福祉体験教室を行いました。3年生107名が、手話・点字・ガイドヘルプ・高齢者疑似体験の4つのコースに分かれ、障害がある方から生活の様子についてお話をうかがったり、高齢者の立場を実際に体験したりしました。
 子どもたちからは、「目が見えなくても、料理をしたり、できるだけ体を動かしたりして、楽しみながら行動しているそうです。音が鳴る信号や点字ブロックなどを頼りにしているので、そういう設備がとても大切だと知りました。目の見えない人を案内するときには、自分が少し前を歩いて、危険を知らせてあげるとよいことが分かりました」「私は、目が見えるけれど、お年寄りは目が見えにくかったり、体が重かったりして、行動することが難しいということが分かりました。高齢者には、優しく接しようと思いました」等の感想が聞かれました。障害がある方々を支援する際の視点や相手の立場になって考えることの大切さを学びました。