【尾張旭市立東栄小】スマホ・ケータイ安全教室を実施して
- 公開日
- 2016/11/09
- 更新日
- 2016/11/09
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
スマホやケータイを使用したことがある子どもたちが増え、少なからずトラブルが起きています。そこで、スマホや・ケータイを使用する上でのマナーを身に付けてほしいという思いから、本校では、講師を招き、4、5、6年生を対象にしたスマホ・ケータイ安全教室を始めて3年目になります。学校公開日に行い、保護者にも呼びかけをしていたところ、年々参加される方が増え、保護者の関心の高まりも感じています。
スマホ・ケータイ安全教室で、子どもたちは、インターネットの良いところや気を付けるところを中心に、考えることができました。特に、写真を載せる危険性、個人情報公開の危険性、文字だけで気持ちを伝えることの難しさなども教えてもらいました。保護者の方にもフィルタリングサービスや子どもたちの使い方について改めて考えていただく場となりました。
6月3日にスマホ・ケータイ安全教室を通して学んだことを10月末の段階でどのように生かしているか子どもたちに尋ねたところ、「言葉遣いに気をつけ、勘違いされないかを考えています」のように、気持ちの伝え方について答えた子どもたちが最も多くいました。また、「大事なことは、電話で伝えるようになりました」「何気なく送ったものが、世界中に広まることを忘れないようにしています」などの応えもあり、学んだことが、子どもたちの心にしっかりと根付いています。
スマホやケータイを使用するのは便利なことですが、正しい使い方について、繰り返し親子で話し合ってもらえるような環境づくりをしていきたいと思います。