【豊橋市立章南中】ケータイリテラシーを身につけよう
- 公開日
- 2016/11/11
- 更新日
- 2016/11/11
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
近年急増する携帯電話(スマホ・タブレット等)の使用。2年生では、「スマホ・タブレット等を使わない」という生徒は数名で、多くの生徒が「スマホ・タブレット等を使っている」という現状にある。「友達といつでも連絡がとれる」「いつでも知りたい情報が得られる」等の便利さが魅力的な携帯電話。しかし、通話やメール・動画鑑賞だけでなく、ブログや掲示板、SNSなど、インターネットを介した多彩なコミュニケーションツールを悪用した犯罪やトラブルに巻き込まれる可能性が心配される。
そこで、生徒がトラブルに巻き込まれないよう、生徒が携帯電話とうまく付き合う力(ケータイリテラシー)を身につけることが必要と考えた。
今回、「ケータイ安全教室」という資料の一部を鑑賞した。ケータイの無料ゲームアプリにはまってしまい、日常生活が脅かされる男子中学生の様子が描かれた内容である。鑑賞後は、「自分はケータイに振り回されてないか」について話し合う時間を設定した。
〈生徒の振り返り〉
・ドラマの中に出てくる男子中学生のようにならないためにも、毎日時間を決めてゲームをしたり、月に何円までということを親と相談したりして使いたい。そして、暗い部屋 でやったり、長時間やり続けたりするのではなく、少しやったら目を休めるなどの工夫 をして、スマホの達人になれるようにしたいです。(自分専用のスマホ使用者)
・スマホを使用していて依存してしまうことがあるので、ちゃんと時間などを制限して使うことを心がけたい。自分の生活や友情に、支障が出ないよう、優先するべきことをきちんと決めて使っていきたい。(自分専用のスマホ使用者)
・今の社会はスマホが主流になっています。私のクラスの人もたくさん自分の物をもっています。でも、LINEなどを一度始めてしまうと、時間があっという間に過ぎると思います。寝る時間が遅くなり、生活リズムが乱れてしまいます。もっと、慎重にスマホなどを使えるといいと思いました。スマホ依存症にならないよう将来気を付けたいです。(ケータイ未使用者)