【春日井市立藤山台小】メールで伝えるときに配慮したいこと
- 公開日
- 2016/11/11
- 更新日
- 2016/11/11
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
クラスの子どもたちとの何げない会話の中で、スマートフォンやインターネットについての話題をよく耳にすることがある。そこで、メールに関して事前にアンケートを行ったところ、
・ 自分でメールを送ったことがある 19人
・ 家族がやっているのを見たことがある 12人
・ 全く知らない 3人
という結果となり、4年生でも多くの児童が実際にメールのやりとりをしていることが分かった。今後はもっと多くの児童が利用するようになると予想される。
そこで、4年生を対象に「事例で学ぶNetモラル」を使い、メールのやりとりでトラブルになりやすい言葉の表現について学習した。
「友達からの誘いに対して、返事をメールで送る」という具体的な状況設定の中、「いいよ」という曖昧(あいまい)な表現から生まれた誤解に対して、どのように伝えればよかったのかを考え、グループで意見交換を行った。
感想を書く場面では「勘違いされない言葉を使う必要がある」「相手に送る前にきちんと内容を確認した方がよい」「曖昧にならないように言葉を付け足すことが大事だと思う」など、自分の学びをしっかり書くことができていた。
今後も児童がNetツールを正しく活用していけるよう、情報モラル向上についての啓発に努めていきたい。