モラルBOX日記

【江南市立門弟山小】「お互いが気持ちよく過ごすために−リフレーミングの技の習得−」

公開日
2016/11/16
更新日
2016/11/16

ちょっといい話

 言葉の使い方一つで嫌な気持ちになったり、けんかになったりすることがあります。相手を傷つけるような言葉ではなく、お互いが温かい言葉を使うように意識させれば、お互いに認め合い、励まし合える児童が増えると考えました。7月に6年生2学級の学級活動で「ネガティブな言葉」を変換して「ポジティブな言葉」に変える「リフレーミング」という技法を学ぶ授業を実施しました。例えば、「自分勝手」は「自分の考えをしっかりもっている」、「しつこい」は「粘り強く諦めない」というように聞いていて気持ちのよい言葉に変換することができました。児童は友達の気持ちを尊重したり、相手の短所を長所として認めたりする言葉の変換方法の価値を実感していました。
(児童の感想)
・「『短所は長所のうらがえし』のように、言い方によって感じ方が全然違うと思った」
・「その子の短所を長所にかえる『リフレーミング能力』をもっと役立てたいです」
・「これができれば大人になっても役に立つと思いました」
・「自分で気をつけるだけでなく、他の人がよくない言葉を言っていたら注意したい」