【武豊町立富貴中】ケータイ・パソコン安心安全講座
- 公開日
- 2016/11/29
- 更新日
- 2016/11/29
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
情報化社会の発展によって、生徒の多くがインターネットに接続して情報を手に入れたり、友達との交流に使ったりするなど、情報機器の利用が身近になっています。しかし、その中でネット依存やいじめ、詐欺など、危険なことやトラブルに巻き込まれる可能性も高まっています。
そこで本校では、5月28日に講師の先生をお招きし「ケータイ・パソコン安心安全講座」を実施しました。携帯電話やスマートフォン、パソコンやゲーム機に潜む危険やトラブルと、安全に使う方法を学びました。
◆ネット依存について
睡眠への影響や歩きスマホでの事故の危険性がある。
⇒利用時間の制限や専門家への相談
◆ネットいじめについて
相手と顔を合わせないため、誤解や誹謗(ひぼう)、中傷が起きやすい。また、写真などの無断での拡散も問題になっている。
⇒送信する前に相手がどう思うか考える。また、いじめに遭ったときは証拠を残すこと。いじめは犯罪になることもあるという意識をもつこと。
◆個人情報の漏えいについて
グループ内だけだから大丈夫と思っていても、ウイルスなどから情報が流出することもある。GPS機能やSNSから位置情報や個人が簡単に特定される危険性もある。
⇒一度載せた情報は完全に消せないので安易に投稿しない。写真の位置情報はオフにする。フィルタリングをするといった対策が必要。
上記のような内容を学ぶとともに、再現VTRの視聴も行い、身近にこういったトラブルが起きる危険性を強く感じることができました。学校公開の日でもあり、多くの保護者にも参加していただきました。家庭とも協力しながら、情報機器を安心、安全に利用できるよう、更に情報モラルへの意識を高めていきます。