【豊田市立美山小】安全なネットの使い方
- 公開日
- 2016/11/29
- 更新日
- 2016/11/29
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
パソコン、スマートフォン、タブレットなどの普及により、インターネットは子どもたちにとって、非常に身近なものになっています。大人が使用する様子を見て、子どもが興味をもつことは自然な流れと言えます。高学年になると、一人でインターネットを楽しんだり、友達とメールのやり取りをしたりする児童も増えてきます。しかし、インターネット上には、子どもに見せたくない有害情報や違法サイトなど、様々な危険が潜んでいます。そのため、インターネットを使用する前に正しい使い方やネット上に潜む危険性について理解しておくことが、小学校低学年の頃から必要となります。そこで、3年生を対象に、安全なインターネットの使い方について考える授業を実践しました。
本時の授業は、「事例で学ぶNetモラル」を活用し、インターネットは大人と一緒に使用すること、家族との約束を守って使用することなど、危険な目に遭わないための方法について学びました。多くの児童は、既にインターネットの便利な面に気付いており、自分も楽しみたいと感じていました。しかし、危険な面については、知識が浅く、幾つかの危険性を紹介すると、子どもたちはそのたびに驚いていました。
授業後の感想には「インターネットをするときは、こわい思いをしないために、お父さんお母さんと一緒にやりたい」「インターネットは便利だけど、きけんなこともたくさんあると分かった」などの言葉が見られました。この授業を機に、家族との約束をしっかりと守り、正しく安全にインターネットを活用できるようになってほしいと願っています。