モラルBOX日記

【南知多町立師崎小】地域のまつりを学ぶ

公開日
2016/12/12
更新日
2016/12/12

ちょっといい話

 本校の3年生は、総合的な学習の時間において、師崎の伝統的な行事である「左義長まつり」について学んでいます。11月中旬から地域の方を講師に招き、祭りの歴史や意義について話を聞いたり、祭りで使うのぼりの作り方を教わったりと、1月に行われる祭りに向けて準備をしています。のぼりは、A4用紙を15枚貼り合わせたものに、判じ物(言葉を隠す絵)を描いて完成させます。子どもたちは、「地味な作業だけど楽しい」「絵を考えるのが難しそう」と言いながら、真っ白な紙を丁寧に貼り付けていました。
 祭りの当日は、10mをこえるのぼりが立てられ正月飾りやお札と一緒に焼き尽くされます。子どもたちが気持ちを込めて作ったのぼりも、まつりの中で焼かれてしまいますが、大漁祈願・無病息災を祈る大人の姿から、地域を大切にしたいという気持ちを高めさせていきたいと思います。